問題の発端となった羽月の救済、これをしなくては一連の騒動の解決はあり得ないというのが私の持論です。
カープは羽月に対して強制解雇という非常に重い罰を与えることで騒動の沈静化を図りましたが、今となっては完全な墓穴を掘ってしまった形となってしまいました。
ゾンビタバコに関与=クビの図式が成立してしまったことで、関係者は問題について口をつぐむしか道がなくなり、結果何人もの選手が疑惑をかけられながらも、釈明も説明も出来ずにいます。
この先彼らが堂々と一軍の舞台に戻るには、一連の真相を説明し、それに見合ったペナルティを課されるしかありませんが、それが現状では選手生命の剥奪であることがこの問題をややこしくしています。
半年〜一年間の公式戦出場停止と社会奉仕活動への参加あたりを落し所にすれば、ファンや関係者からの理解も得られたうえで選手の救済の道も確保出来るでしょう。
羽月を今さらカープに戻すというのが難しいのなら、残りの11球団に水面下で交渉して引き取ってもらうしかありませんが、彼の能力なら、ドラゴンズをはじめとする脚のスペシャリストを必要とするチームはあると思います。
事実を詳らかにして禊を済ますことが唯一の解決策であることは明白なのに、それが出来ない理由は、並行して責任者が責任を取ることが求められるからでしょう。
今後どのような決着を迎えるかは不明ですが、グラウンドの選手たちと、それを応援するファンが何一つ後ろ暗い気持ちを持たずに野球を楽しめる状態に戻すことを、野球界全体で取り組む必要があるんじゃないでしょうか。