天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

出力抜群の2連戦

今日の先発は梅津投手、明日は既に2軍から上がった高橋宏斗投手の先発が予定されています。


せっかくの貯金をほぼ吐き出してしまい、決して流れの良くないなかで、2日続けて出力の高い先発投手を投入出来るのが今年のドラゴンズの強味だと言えます。


加えて福永選手、石川選手も時間をかけて調子を上げて合流し、攻撃のバリエーションも増えました。


序盤の貯金がもう少し残っていたらここまでの動きは取らなかったとも思いますが、明らかにチームとしての流れが悪い今は積極的に動いて流れを変える必要がある局面です。


大局を見ての戦術面では的確な手が打てていると思います。


あとはその場その場での的確な采配でもって、ひとまず週末の2戦を勝利に導いて欲しいです。

横浜のイベント企画に思うこと

先日ベイスターズの始球式に、米米CLUBの石井竜也さん、翌日にはリンドバーグの渡瀬マキさんが登場し、それぞれ試合後にライブパフォーマンスが行われるという催しが予定されていたものの、どちらも中止になってしまうというハプニングがありました。


1日目は延長戦による球場使用時間切れのため、2日目は大雨のために中止になってしまったのですが、肝心のベイスターズの勝敗が、引き分け、逆転敗けとなってしまったことで、このイベント企画にまでヘイトが及ぶこととなってしまいました。


時間の制約がない週末のデーゲームに企画するべきだったという意見が多かったですが、それはあくまで結果論であり、企画自体は悪いものではなかったと思います。


平日のナイトゲームだからこそ、集客にテコ入れを図りたい横浜スタジアムと、仕事が空きやすいアーティストとの双方Win-Winな企画になったのであり、仮に成功していればお客さんの満足度も、もう一段アップしたことを思えば、2日続けて開催が出来なかったことはとても残念でした。


屋外のイベントに天候のリスクが伴うことは当たり前のことであり、そのことでもって非難をするのは野暮ってもんですし、だからこそ天気に恵まれてイベントが無事に開催出来た時の喜びが増すということもあるでしょう。


個人的には米米CLUBとリンドバーグという、中高年なら絶対に1、2曲は聴いたことのあるアーティストをチョイスしたあたりにも、イベントマンとしてのセンスを感じました。


願わくば今回の失敗で尻すぼみになることなく、次こそ企画を成功させてもらって、球界全体に面白い試みが拡がっていくことを期待しています。

ノーヒットゲームの怖さ

今日の試合は柳投手が上々の立ち上がりを見せて、五回まではノーヒットと素晴らしい投球でした。


打線も岡林選手の復活を告げる打点と、細川選手の久々のホームランで、今日の柳投手なら十分と思える先制点をあげました。


この流れにはハッキリとノーヒットノーランのニオイを感じました。


去年ノーヒットノーラン未遂もあった柳投手には、どうしても意識せざるを得なかったでしょうし、それが途切れた時点で、普段なら切れない緊張の糸が切れてしまったのでしょう。


結果、ジャイアンツに最小限のヒットとフォアボール、とどめのホームランという形で、最高の勝ちゲームになるハズだった試合を落としてしまいました。


正直ノーヒットゲームでさえなければ、今日の試合はすんなりものに出来た可能性が高かったことを思うと、改めて野球の難しさ、奥深さを思い知らされた気持ちです。


救いとすれば、後続の中継ぎ投手がしっかりと抑えたことと、今日の逆転勝利で勢いがついてしまったジャイアンツとは明日の対戦がないことでしょうか。


何よりも今日の痛すぎる経験から、柳投手がもう一回り精神的な成長をしてくれれば、この悔しい黒星も決して無駄にはなりません。