天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

今日の現地観戦ファンの野次は仕方ない

貯金ゼロとなって迎えた5月の最初の試合は、涌井投手の大乱調によって初回でゲーム終了となってしまいました。


勿論まだゲームの途中ですが、初回で9点のビハインドゲームを楽しんで観戦出来るほどの精神力はないので、本日の野球観戦は諦めました。


こんな時、テレビやラジオならスイッチを切ってお仕舞いですが、気の毒なのは現地観戦のドラゴンズファンの方々です。


GW期間ということで、今日がプロ野球初観戦のちびっこや、遠方からの旅行のメインに今日のバンテリン観戦を選んだ家族もたくさんいたでしょう。


安くないチケット代の対価がこんな試合では、やり場のない怒りが湧くのは当然ですし、その捌け口に多少の野次をとばすのも今日の試合に限っては許されても良いと思います(あくまで対価を支払った現地観戦ファンに限ってのことで、SNSで罵詈雑言を書き込むことは最低で卑怯な行為です)。


ここまで完璧に壊れてしまった試合で立浪監督がどんな采配をするのかには興味はありますが、それは明日のスポーツニュースあたりで確認します。


中継ぎ投手の温存のために、思いきって学生時代に投手経験のある岡林選手あたりに緊急登板をさせたりすれば、珍しいものが観れたということで、多少現地観戦のファンの方々の溜飲も下がるかもしれませんがどうなるでしょうか。


せめて7~8点は取り返して、今年のドラゴンズは無抵抗では終わらないところを、ベイスターズとドラゴンズファンに見せつけてほしいところです。

岡林選手、2年の重み

昨日の敗戦の後くらいから岡林選手の起用について、疑問符を投げかけるプロ野球解説者のコメントなどが見受けられます。


確かに一軍復帰を果たしてからも調子が上がらず、打率も1割という決して褒められた内容ではありませんが、わずか数試合の結果でもって彼を見限る理由にはなりません。


岡林選手は2年前には最多安打のタイトルを獲得し、去年も最期までタイトル争いに絡んだ、プロ野球界の中でも一流に位置する選手であり、その結果、功績を軽んじるような扱いをして、チームにとってプラスに作用するハズがありません。


それほど彼が2年間で積み上げてきた結果というものは重く、ポジションの被る三好選手が彼に取って代わるのであれば、序盤のうちに3割以上の打率を残すことは必須の条件であり、今、岡林選手を優先で起用して調子が上がるのを待つということは、先を見据えたうえで当然の判断だと思います。


とはいえ今後も今のままの成績では、いずれ他の選手との入れ替えもあり得る話なので、今日、明日にでも岡林選手が本来の姿を取り戻し、ヒットの量産体勢に入ってくれることを願い、応援していきます。

アンダースローの術中

昨日の大勝の勢いで連勝を狙いたかった今日のゲームでしたが、横浜のアンダースロー、中川投手に完全に翻弄されてしまいました。


正統派のピッチャー相手なら昨日の勢いが通用したようにも思いますし、ここでのアンダースロー投手は一番当たりたくない相手だったかもしれません。


小笠原投手は初回に不運な形での失点もありましたが、なんとか試合は作り、及第点の投球ではあったと思います。


ひとまず4月を終えて星勘定はプラマイゼロとなりました。


戦前の下馬評から言えば大健闘しているとも言えますし、単独首位だった頃から見れば大失速してしまったともとれますが、間違いないのは今年のドラゴンズには十分に上位争いが出来るだけの戦力が揃っているということです。


先発投手さえ崩れなければ今のドラゴンズなら、3試合のうち2試合はものに出来るハズなので、なんとか5月のうちに貯金生活が当たり前の星勘定に持っていって欲しいところです。