天翔る龍の如く

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横浜のイベント企画に思うこと

先日ベイスターズの始球式に、米米CLUBの石井竜也さん、翌日にはリンドバーグの渡瀬マキさんが登場し、それぞれ試合後にライブパフォーマンスが行われるという催しが予定されていたものの、どちらも中止になってしまうというハプニングがありました。


1日目は延長戦による球場使用時間切れのため、2日目は大雨のために中止になってしまったのですが、肝心のベイスターズの勝敗が、引き分け、逆転敗けとなってしまったことで、このイベント企画にまでヘイトが及ぶこととなってしまいました。


時間の制約がない週末のデーゲームに企画するべきだったという意見が多かったですが、それはあくまで結果論であり、企画自体は悪いものではなかったと思います。


平日のナイトゲームだからこそ、集客にテコ入れを図りたい横浜スタジアムと、仕事が空きやすいアーティストとの双方Win-Winな企画になったのであり、仮に成功していればお客さんの満足度も、もう一段アップしたことを思えば、2日続けて開催が出来なかったことはとても残念でした。


屋外のイベントに天候のリスクが伴うことは当たり前のことであり、そのことでもって非難をするのは野暮ってもんですし、だからこそ天気に恵まれてイベントが無事に開催出来た時の喜びが増すということもあるでしょう。


個人的には米米CLUBとリンドバーグという、中高年なら絶対に1、2曲は聴いたことのあるアーティストをチョイスしたあたりにも、イベントマンとしてのセンスを感じました。


願わくば今回の失敗で尻すぼみになることなく、次こそ企画を成功させてもらって、球界全体に面白い試みが拡がっていくことを期待しています。