天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

ノーヒットゲームの怖さ

今日の試合は柳投手が上々の立ち上がりを見せて、五回まではノーヒットと素晴らしい投球でした。


打線も岡林選手の復活を告げる打点と、細川選手の久々のホームランで、今日の柳投手なら十分と思える先制点をあげました。


この流れにはハッキリとノーヒットノーランのニオイを感じました。


去年ノーヒットノーラン未遂もあった柳投手には、どうしても意識せざるを得なかったでしょうし、それが途切れた時点で、普段なら切れない緊張の糸が切れてしまったのでしょう。


結果、ジャイアンツに最小限のヒットとフォアボール、とどめのホームランという形で、最高の勝ちゲームになるハズだった試合を落としてしまいました。


正直ノーヒットゲームでさえなければ、今日の試合はすんなりものに出来た可能性が高かったことを思うと、改めて野球の難しさ、奥深さを思い知らされた気持ちです。


救いとすれば、後続の中継ぎ投手がしっかりと抑えたことと、今日の逆転勝利で勢いがついてしまったジャイアンツとは明日の対戦がないことでしょうか。


何よりも今日の痛すぎる経験から、柳投手がもう一回り精神的な成長をしてくれれば、この悔しい黒星も決して無駄にはなりません。