ライデル投手の進化
昨日の登板で7セーブ目をあげたライデル投手ですが、その投球内容を解説した岩瀬さんが、完璧な抑え投手になったと評したそうです。
曰く、守護神という役割は常に全力投球で挑むのではなく、セーブシチュエーションであれば何度も連投が効くように、基本7~8割の出力で抑え、ピンチになったらひとつギアをあげる投球が理想であり、今のライデル投手はそれが出来ているとのことです。
いわれてみれば今シーズンのライデル投手のストレートは、去年の160キロ前後を連発するということはなく、大体155キロくらいのスピード表示が多く、てっきり春先で本調子ではないのかと思っていましたが、これが登板数をこなすために意図的に出力を抑えていたのであれば、これほど頼もしいことはありません。
そして他球団からすれば、これほど恐ろしいことはないでしょう。
今のペースでセーブを量産出来れば、セーブ王は当然として、最多セーブ記録の更新も見えてきます。
今シーズンの終わりには、名実ともに最高のストッパーになっていることを期待して応援したいと思います。
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