天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

故障者続出のピンチ?

先日、龍空選手、藤嶋投手、ディカーソン選手の一時離脱がアナウンスされました。ディカーソン選手については軽傷だったようですぐに復帰しましたが、龍空選手と藤嶋投手はどちらも復帰までに何週間かはかかりそうな診断結果が発表されています。


それを受けて早くもドラゴンズの開幕を危ぶむ声があがっています。


中にはこのアクシデントを利用して立浪監督の監督責任を非難するようなコメントを投稿する輩も見られますが、それは最早アンチ立浪のフリをしたアンチドラゴンズとしか思えませんし、そんなものをいちファンの意見としてカウントする必要すらありません。


そして冷静なドラファンであれば今回のアクシデントが大騒ぎするような類いのものでないことも理解していると思います。


ポジション的に他の選手でカバーが利くこともありますが、過去2年間の故障者のようにメスを入れての今シーズンは絶望という状況とは全く違います。


むしろ多すぎた選択肢が絞られたことで、ブレイクする選手が出てくることもありますし、新戦力の疲れが出てくる夏前あたりには復帰が見込めるのも好材料です。


立浪監督も落ちついたもので、故障者が出てきているこの状況下においても、不振の高橋宏人投手に二軍調整を命じるなど開幕を目前においても選択肢を間違えることもなく、組織のトップとしていい意味での余裕が窺えます。


いくら先発の柱候補とはいえあの状態の高橋投手をローテーションに入れておいては、他球団を喜ばせるだけだったでしょう。


多少の故障者や不調者が出ても慌てる必要のないチームを立浪監督は作り上げてきました。その強味がまさに今効いてきていると言っていいと思います。