奥川選手の離脱と草加選手
少し前の話題になりますが、ヤクルトの奥川選手がコンディション不良で離脱しました。
詳細は明らかにされていませんが、肘か肩の故障ではないかというのがもっぱらの見立てです。
もしも肘の場合は靭帯損傷の再発が疑われる事態であり、ヤクルトファンの間からは以前の故障の際に、保存療法を選択しトミージョン手術に踏み切らなかったことを悔やむ声があがっています。
期待の戦力の早期復帰が絶望的となってしまったヤクルトのキャンプ打ち上げは重苦しいものがありました。
かたやドラゴンズにおいても年明け早々、期待の即戦力右腕、草加選手が靭帯損傷と診断されてしまいました。
直後の報道では保存療法を選択ともありましたが、最終的にはトミージョンを選択し、無事に手術を終えたのが2月のはじめで、リハビリ期間は1年半から2年が見込まれます。
残念な事態ではあるものの草加選手の故障が避けて通れないアクシデントであった以上、ある意味最良のタイミングであったとも言えます。
今年のドラゴンズのローテーションは磐石という表現でも足りないくらい充実していて、おそらく来年も困ることはないハズですが、2年後まで見通すと雲行きが怪しくなってきます。
大野選手、涌井選手あたりは年齢的な不安がありますし、柳選手はFA権、小笠原選手はメジャー志向など、現在のドラゴンズ投手陣を支える屋台骨が何本残るのか未知数であり、このタイミングに草加選手の復帰を見込めることはこの上ない安心材料です。
元々線の細さが懸念材料でもあったので、このリハビリを身体作りの期間とすることで、ドラゴンズのエース候補として帰ってきてくれることを期待しています。
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