天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

阪神Bクラス予想

昨年のセリーグを圧倒的な成績で制覇したタイガースは、今年も圧倒的な優勝候補として名があがりますが、正直なところ私自身はかなり懐疑的な印象を持っています。


そもそも一昨年のタイガースは、開幕9連敗、17試合でわずか1勝と開幕から歴史的低迷からスタートし、最終順位は3位ながら勝率は5割を切るという結果でした。


それが岡田監督体制となったタイミングで現役ドラフトの大竹投手、新人王村上投手という当たりクジを引けたことと、他球団に先んじてフォアボールを量産する手法を導入したことによるアドバンテージで運良く独走状態になっただけだと思っています。


そしてその独走優勝が、タイガースにわかりやすいほどの弛緩した空気をもたらしています。


少し前に目にした岡田監督のキャンプでのインタビューで、「強くなってしまったチームは面白くない」と、自らタイガースを圧倒的強者と位置付けてそれを嘆く言葉を発していたのですが… これを 驕り 以外の言葉で表現のしようがありません。


組織のトップが驕れば、それが率いるものたちにも当然影響が出てきます。


オープン戦での1イニング4失策、5点差からの逆転負け、球団史上初のオープン戦7連敗… 明らかにトップの驕りが招いた結果と言えます。 それでも前日の岡田監督は「全然関係ないよ」と余裕のコメントでしたが、これについては敵ながら完全に去年の成功体験が裏目に出ているとしか思えません。


この結果を教訓に、監督自らと選手たちへの意識改革を進められては厄介でしたが、有難いことにその気配もありません。


驕れるもの久しからず 平安時代からの格言ですが、これ以上今の岡田タイガースに相応しい言葉はないと思います。


予言をして外したどころで何のダメージもない当ブログですので、今回は少しばかり好き勝手に論じさせていただきましたが…

今シーズンの阪神Bクラス転落はかなりの高確率と考えています。