立浪監督と新庄監督というと人物像的には真逆のイメージがありますよね。

あくまでイメージですが、立浪監督は寡黙で理論的、新庄監督は派手で直感型…　けれどもどちらの監督もしっかりとした野球観を持っていて、世間からの雑音にもブレることなくチームを立て直そうとしている姿には好感がもてます。

そんな真逆のイメージとは対照的に、２人の監督としてのこれまでの流れには驚くほど共通点があります。

２人とも2022年に監督に就任するのですが、前年度のチーム順位はどちらも５位であり、その後の２年連続最下位というところまで共通しています。

そしてどちらも今期はチーム整備が進んできて、下馬評でのAクラス予想が多いというのも共通点と言えるでしょうか。

イメージが真逆の監督２人が、２年連続最下位を経てリーグ優勝を果たし、日本シリーズで激突…　あまりにも出来すぎなストーリーですが、そんな空想で楽しめるのも今の時期の野球の醍醐味ですね。