岡林選手が昨日のオープン戦で肩を故障したようです。

軽い怪我なのか長期離脱となってしまうのか…　非常に心配ですが、今は詳細な情報を待つしかありません。

岡林選手は言うまでもなく数少ないレギュラーが確定していた選手であり、離脱となれば短期的な戦力ダウンは否めません。

短期的と表現した理由は、岡林選手が早期に復帰することも見込まれますが、怪我の功名という言葉の通り、穴が出来ればそこを埋める選手が現れるのがプロスポーツの世界ですし、開幕レギュラー当落線上だった選手などは、今がチャンスとばかり、それこそ死に物狂いに空いたポジションを奪いにいくでしょう。

細川選手と岡林選手により残り１枠だった外野手候補の選手たちの名前を挙げてみると…　三好選手、大島選手、ディッカーソン選手、鵜飼選手、ブライト選手…さらに上林選手も復帰が近いですし、カリステ選手を外野に回すプランも使えます。

こうして考えると開幕レギュラーで試せる選手が２人に増えたことは、覚醒する選手の出現の可能性が高くなったと言うことも出来ます。

そしてこの状況は、立浪監督が２年をかけて種をまき、芽を育ててきたからにほかありません。

岡林選手が軽傷ですむことがなによりですが、少々時間がかかったとしても、その枠を誰が埋めるのか、見守っていきましょう。