天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

梅津投手の背信と根尾選手

梅津投手は今年のドラゴンズの勝ち星を引っ張ってくれる存在になると期待していたのですが、今シーズンの登板の中でも最悪の内容でした。


10日以上の感覚を空けてのこの内容では、次のチャンスがあるかどうか微妙なところだと思います。


同じく怪我明けのローテ確定組だった大野投手と揃って共倒れになったことで、いよいよ2軍から見切り発車的に先発投手を投入する可能性も出てきました。


個人的には、このあたりで根尾選手の先発登板を推したいと思います。


2軍の内容は良かったり悪かったりと安定しませんが、そもそも根尾選手の特性として、大舞台になるとおそらく無意識にギアが一段上がることは過去の結果からもほぼ間違いがなく、そこにはやはり天性のスター選手ならではのものを感じさせます。


勿論2軍で完璧な成績をあげてからの1軍起用が望ましいことに間違いはありませんが、大野投手と梅津投手の計算がたたなくなったせいで、そのラインは変えざるを得ません。


次の登板を現状の2人に任せるくらいなら、根尾選手の方が余程雰囲気を変えてくれる可能性を感じますし、首脳陣の頭にも選択肢としては有ると思います。


開幕戦直前に立浪監督が根尾選手に2軍行きを命じる際に、必ず出番はあると伝えたそうですが、今がその時だと感じている人間は多いのではないでしょうか。

出力抜群の2連戦

今日の先発は梅津投手、明日は既に2軍から上がった高橋宏斗投手の先発が予定されています。


せっかくの貯金をほぼ吐き出してしまい、決して流れの良くないなかで、2日続けて出力の高い先発投手を投入出来るのが今年のドラゴンズの強味だと言えます。


加えて福永選手、石川選手も時間をかけて調子を上げて合流し、攻撃のバリエーションも増えました。


序盤の貯金がもう少し残っていたらここまでの動きは取らなかったとも思いますが、明らかにチームとしての流れが悪い今は積極的に動いて流れを変える必要がある局面です。


大局を見ての戦術面では的確な手が打てていると思います。


あとはその場その場での的確な采配でもって、ひとまず週末の2戦を勝利に導いて欲しいです。

横浜のイベント企画に思うこと

先日ベイスターズの始球式に、米米CLUBの石井竜也さん、翌日にはリンドバーグの渡瀬マキさんが登場し、それぞれ試合後にライブパフォーマンスが行われるという催しが予定されていたものの、どちらも中止になってしまうというハプニングがありました。


1日目は延長戦による球場使用時間切れのため、2日目は大雨のために中止になってしまったのですが、肝心のベイスターズの勝敗が、引き分け、逆転敗けとなってしまったことで、このイベント企画にまでヘイトが及ぶこととなってしまいました。


時間の制約がない週末のデーゲームに企画するべきだったという意見が多かったですが、それはあくまで結果論であり、企画自体は悪いものではなかったと思います。


平日のナイトゲームだからこそ、集客にテコ入れを図りたい横浜スタジアムと、仕事が空きやすいアーティストとの双方Win-Winな企画になったのであり、仮に成功していればお客さんの満足度も、もう一段アップしたことを思えば、2日続けて開催が出来なかったことはとても残念でした。


屋外のイベントに天候のリスクが伴うことは当たり前のことであり、そのことでもって非難をするのは野暮ってもんですし、だからこそ天気に恵まれてイベントが無事に開催出来た時の喜びが増すということもあるでしょう。


個人的には米米CLUBとリンドバーグという、中高年なら絶対に1、2曲は聴いたことのあるアーティストをチョイスしたあたりにも、イベントマンとしてのセンスを感じました。


願わくば今回の失敗で尻すぼみになることなく、次こそ企画を成功させてもらって、球界全体に面白い試みが拡がっていくことを期待しています。