天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

高橋宏斗選手の回り道

高橋宏斗選手については、いよいよ今シーズン、ドラゴンズ先発の柱のひとりとして大活躍して欲しいというのが全ドラファン共通の願いでしょう。


その高橋投手が先のキャンプで、山本由伸投手のフォームに挑戦したものの上手くいかずに元のフォームに戻しましたが、多くのドラファンは去年のキャンプから続く一連の出来事と捉えていると思います。


あの時は立浪監督がすぐに元のフォームに戻すように指示をしたことで物議を醸しましたが、WBC代表にも選ばれていた高橋投手を、選ばれた時点と同じパフォーマンスで代表に送り出すことは当然の判断であり、立浪監督に落ち度はありません。


そして今年も同じように山本投手のフォームに挑戦する高橋投手を立浪監督はしっかりと見守りました。


結果としては投球が安定しないことから元のフォームに戻したことで回り道をする形となりましたが、これは必要な回り道だったと思います。


親は子に、上司は部下に、先輩は後輩に、自らの経験を元に失敗しない道を先回りして示してあげようとするものですが、上手くはいかないことがほとんどです。


高橋投手は自ら回り道をしたおかげで、今シーズン、新フォームへの未練もなく乗り込むことが出来ます。


気持ちに迷いのなくなった高橋投手がどれだけやってくれるのか、期待しかありません。