監督就任における不文律
立浪監督を応援する理由に、ひとつ球界における不文律があります。
それは、現役時代どれだけ偉大な選手が監督になったとしても、その監督生活の終わり方が成績不振によるものであった場合、二度とその方には監督業のチャンスは回ってこないんですよね。
古田監督、谷繁監督、金本監督… どの方もしっかりとした野球観、理論を持っていて、監督を任されたタイミングがひとつ違えば全く別の世界線もあったのではないかと想像したりします。
特に谷繁監督は選手としても大好きな方だっただけに、現場と落合GMとの板挟みのなかで思うように手腕を振るえないまま退任を余儀なくされたのはツラかったですね。
谷繁さんも悔いがあるようで、ご自身のYouTubeで監督業へ復帰の希望を語られていました。
残念ながら監督業にセカンドチャンスは無いのです。
この不文律はミスタードラゴンズである立浪監督であっても抗えるものではありません。
今シーズンを少なくてもAクラス入りで終わらせられなければ確実に引責辞任となり、今後立浪監督がユニフォームに袖を通す機会は巡ってはこないでしょう。
そんな悲しい未来は見たくありません。
願わくば序盤から優勝争いの先頭に立ち、そんな不安を一掃してくれるようなシーズンにしてほしいですね。
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