天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

いつまでも馴染まないカウントコール

野球のストライクカウントがメジャーリーグの変更に伴い、ボールから読み上げる方式に変更されてから何年もたちますが、未だに聞き馴染みません。


テレビ中継はまだマシですが、ラジオで観戦するときはアナウンサーがカウントを読み上げるごとに小さな違和感を感じてしまいます。


ツーナッシング、ツースリー、ノースリー…  語呂も良く、物心がついた頃から聞き馴染んできた身としては、一生今のカウント表示に馴れることはないんだろうなと思いながら観戦しているのですが、プロ野球ファンの潜在的な意見としては賛否どちらの割合が多いのか気になるところです。


野球の母国に倣うというのはマナーとして理解出来ますが、日本のプロ野球も歴史を重ね、伝統もあり、個のプレイヤーの能力ならメジャーも凌駕するまでになった今、なんでもかんでもメジャーに追従するのではなく、堂々と日本の野球を世界に主張するくらいの気概をもっても良いと思います。


それでいうと、プロ野球の制度がある国でDHなしのピッチャーが打席に立つ野球を続けているのは、日本のセリーグのみであり、これもメジャーに合わせて失くしていこうという流れを感じる昨今ですが、むしろ戦略的な面白さを主張して、再びDHなしの野球に脚光が当たるくらいの流れが生まれてほしいと願ったりする今日この頃です。