天翔る龍の如く

立浪監督を全面的に応援します!

藤川問題児

一昨日の阪神戦、久々の現地観戦ということで非常に楽しみにして行った次第だったのですが…


結果はご存知のとおり、拙攻に次ぐ拙攻の末の延長敗戦という観戦者泣かせのヒドいゲームでした。


これによって遂にボーダーラインの借金5に到達してしまい、データ上では8割強の確率でBクラスが確定したということで、ひとつ自分の中での区切りがついてしまった残念な現地観戦になってしまいました。


そして昨日の2戦目、結果はドラゴンズの勝利となりましたが、最終回の攻防を巡ってひとつ物議が起きました。


球審がストライクの動作をしながらボールとコールしたことについて井上監督が確認をしたことを、藤川監督が判定への抗議と誤認、あるいは意図的に歪曲して試合後のインタビューで不満を漏らしたのですが、その言葉を抜粋してみます。


「最後の先頭バッター、渡辺のところで井上監督に抗議されて、ストライク、ボールの抗議は禁止なはずなんですけど。それがあった中で最後の中野の1球は、正直納得いかないですね。それだったら自分たちも抗議しにいきますよね。最後のストライク、ボールは正直、審判の方をリスペクトしますけど、らしくないなという感じはしますね。その前の井上監督の先頭バッターへの抗議があって、最後取ったという風に思われても仕方ないというか。タイガースベンチとしてはね、何も反応はしてないですけど。それは、では抗議をストライクボールのジャッジに関して、井上監督が出たことで、最後という風には反対側から見えてしまって。そこは非常にジャッジ難しいと思うんですけどね、またアンパイアの方にも考えてもらうしかないと言いますかね」


「普通ではボールゾーンだとは思います。だけども、その前の、人としての感情が入っているとすれば。僕は感情は入らないですけれど、その抗議というものに対するものが出たとすれば、非常にフェアなのかどうか」


ジェスチャーの確認を判定への抗議と決めつけた上で、あたかもそれが原因で負けたとしか取れない発言は、リスペクトしているなどという取って付けたような言葉では到底フォロー出来ない、未熟で無礼で軽卒な発言だったと思います。


藤川監督といえば、タクシー乗り場での割り込み行為や、危険球を巡る恫喝行為など、社会人としてのモラルに欠ける言動が時折目に付きますが、今回もそんな彼の人間性の一端が出たのでしょう。


個人成績を求めれば良いだけの現役選手とは違い、球団を率いる顔役でもある監督に対しては、他球団ファンからもまともな社会人としての振る舞いを求めるのは当然の話です。


本人自身が気がつけないのであれば回りのスタッフ、コーチらが、それすら難しいのであれば球団フロントがお目付け役となって、これ以上彼の幼稚な部分が表に出ないように、注意をはらう必要があるのではないでしょうか。